2010年05月01日

3日間だけのゴールデンウィーク!

 5月1日の今日から、中国では労働節(メーデー)の3連休(土・日を入れて)に入りました。昨年まで、「黄金周」(ゴールデンウィーク)として1週間もあった長期休の事を思えば、少し寂しいお休みです。

 そもそも、5月の労働節を初め、国慶節・春節の中国の伝統的な節目が1週間の長期休暇になったのは、1999年から施行された3連休制度によるものです。祝日を3日間として、その週の土・日を加え、更にその前後の週の土・日を調整!(休みをつなげ、その代りに前後の土・日を振替出勤日にする)というかなり合理的なものです。

 それでは何故、今年は、5月の連休に3連休制度をとり入れなかったのでしょう!(国慶節と春節は、例年通り、7日間の休暇)
 これは、昨年末、国務院により導入が決定された有給休暇制度に伴う調整の為だと言われています。
 3連休制度導入で7日間となった長期休暇は、観光客を大幅に増やし、経済効果としては大いに成果はありました。しかし、一方では、観光地は人で溢れかえり、引いては観光地の自然環境への悪化が懸念されるまでになっていました。

Pim0010_1_1.jpg

人で溢れる万里の長城。狭い万里の長城は人!人!人!



 今回の国務院の決定は、各人がそれぞれのライフスタイルに合わせて休暇を享有することができる為、特定の休暇に観光客が一斉に集中することを和らげ、その結果、諸問題の解決につながると期待されています。

 
 次回は、中国の法定休日や新しく制定された有給休暇についてお話します。





中国ビジネスコンサルタントは金之橋ヒューマンブリッヂ
http://www.kinnohashi.com





posted by 金之橋ヒューマンブリッヂ at 16:30| 大連 | Comment(1) | 中国労働法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年の5月の休みが少ない理由が分かりました。日本も連休を県ごとにずらそうとの話がありましたね。中国がまず見本を示してくれています。個人的として、渋滞が多く宿泊も予約できない!地域ごとに振り分け休日もいいと思います。

また、万里の頂上に挑戦したいです。
Posted by 殿 at 2010年05月03日 01:15
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