2010年06月30日

日本代表敗退を「アジア敗退」と大連紙

 市内の中心に位置する公園にひと際目を引く大きなサッカーボール。中国でも強豪クラブチーム「大連実徳」を有する大連市は、熱烈なサッカーファンが多い事でも有名です。

大連.JPG

 また、大連市は、日系企業の進出が多く、中国国内で、日本語の勉強を希望する人が最も多い親日都市としても有名です。
 この大連市では、昨夜アフリカW杯決勝トーナメント1回戦で敗退した日本チームにどのような評価をしているのでしょうか?普段はめったに読まない新聞を買い求めてみました。


「頑強な日本人はアジアサッカーチームの栄光を延続できず。」との冒頭で始まる文章に、日本代表を日本人と書いているのにまずびっくり。続いて、「北京時間昨晩、日本チームはワールドカップ準々決勝で南アメリカパラグアイと対戦。双方120分の末0:0。最終的に日本人はPK戦の大接戦の末、3:5でパラグアイに敗退。」と続き、最後に、「これは本届W杯最初のPK大接戦だった。」と表紙の文章を結んでいます。

W杯 報道.jpg

日中両国の関係が極端に悪化し、開催された2004年時のアジア杯の時の中国の反応からすると、日本代表をアジアサッカーチームの代表として扱うことなど想像すら出来なかったことです。日本代表の敗退を「アジア敗退」と報じるなど、日本代表の健闘を称えてもらえていることはうれしい限りです。 

W杯 報道2.jpg

しかし、これは、大連とは直接関係がないのかもしれませんが、昨日のCCTVでの日本戦では、アナウンサーが、日本チームのチャンスをたまに「危ない」と解説するなど、正直に日本を応援できない中国人の複雑な気持ちがあることも忘れてはいけません。
日本が中国から真のアジアの隣国として完全に認めてもらうには、もう少し時間と努力が必要なのかもしれません。



中国ビジネスコンサルタントは金之橋ヒューマンブリッヂ
http://www.kinnohashi.com







ラベル:アフリカW杯
posted by 金之橋ヒューマンブリッヂ at 21:30| 大連 🌁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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