2012年06月04日

“三非”外国人 取り締まりキャンペーン

 北京市公安局(警察)では、このほど外国人“三非”取り締まりキャンペーン(5月15日より8月末まで)を行う旨が発表された模様です。
“三非”外国人とは、「非法入国外国人」「非法居留外国人」「「非法就業外国人」のことを指し、期間中、公安局総力を上げて、不法外国人の取締りに当たるばかりか、ホットラインを設け、市民にも通報を呼びかけているようです。(通報ホットライン:010-64038685)

 一部、中国共産党指導部が交代する党大会を数カ月後に控えて治安と安定を確保する狙いがあると指摘する声もあるようです。しかしながら、北京オリンピック、上海万博、或いは広州でのアジア大会等、国際行事にあわせて、外国人の入国・居留を厳しくチェックすることはありましたが、今回のように、特に不法就業者の取り締まりに絞ったようなキャンペーは稀と見るべきでしょう。
 個人的には、昨年の7月に社会保険方が改正され、外国人の社会保険の加入が義務化されたことにも関連して、中国で就業する外国人に対しての、社会保険費や所得税の徴収強化が真の目的ではないかと思っております。

 ともあれ、北京で展開中の同等のキャンペーンは、今後中国各地に広がっていく可能性も高く、パスポート(旅券)の携行を心がるとともに、中国滞在資格(ビザや居留許可)の種類や有効期限についてご注意下さい。

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2011年07月02日

リモコンによる車トランクの盗難にご注意ください

最近、リモコンによるロック解除でトランクにおいている荷物が盗難される被害が増えているようです。
東莞長安のお客様より盗難被害の報告を受けましたので、同じような被害に逢わないようくれぐれもご注意ください。


被害内容
現地へ駐在している日本人社員2名・出張者とである喫茶店の正面に車を駐車し、昼食をとり、会社へ戻ってトランクを開けてみると・・・
トランクの中にあるはずのカバンがそっくり紛失。カバンに入れていたパソコン・財布・パスポートがなくなる。
すぐに、長安酒店の公安局で被害届を出したところ、リモコンによるトランク内盗難被害が続出しているとのこと。
被害に逢った3名は、会社に戻ってトランクを開けるまで、トランク内の荷物がなくなっていることに全く気付きませんでした・・・
ちなみに被害にあった車は、日本車の中型セダンだったようです。

犯行
・ 工具などでなくリモコンを使って
・ キズを付けない
・ 犯行時間が極めて短い
犯行方法が上記の為、車の持ち主の行動と思われ回りにまったく怪しまれない

市場に出回っているリモコン 
ちなみに中国最大の検索サイト「百度」で「汽車 電子鈅匙(自動車 電子キー)」と検索すると・・・
「高規格自動車電子キー複製 /高解読率・・・」こんな宣伝のサイトが山とあり、自動車電子キーを解読、或いは複製できる商品がすぐに手に入ることがわかります。

対策 
電子キーは便利ですが、過信し過ぎず車内の貴重品は、下車の度に持ち出すようにしましょう。車内に貴重品を残す人はさすがに少ないと思いますが、トランクであっても貴重品を残さない様にご注意ください。トランクに積んだままのゴルフバックの盗難も最近多いようです。プレー後の食事時などご注意ください。


 
金之橋では、皆様がより楽しく・より安全に中国でお仕事ができますよう様々な情報をご提供して参りたいと願っております。
事故・被害の防止するため、お客様からの貴重な情報お待ちしております。


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posted by 金之橋ヒューマンブリッヂ at 17:52| 大連 ☔| Comment(0) | 中国生活情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月31日

パスポート不携帯の罰金にご注意(日中比較編)

 昨日は、日本国内で、外国人がパスポート(身分書)を携帯していなかった場合についてお知らせしました。

 本日は、日本と中国とを比べて、この問題をもう少し考えてみたいと思います。


中国国内で外国人がパスポートを携帯していなかった場合 
 「パスポートの不携帯或いは、公安職員からの身分証提示を拒否した場合、警告或いは500元以下の罰金に処する。」(概要)ことが《中华人民共和国外国人入境出境管理法》によって定められています。

 こう言うと問題かもしれませんが、そもそも「外国人はパスポートを常時携帯しないといけない」この決まりを知っている人がどれだけいるのか疑問です。
 私個人の例を挙げると、公安官(警察)から、ごく稀に事情聴取されることがありますが、パスポートの提示を求められて、不携帯であっても(ほぼ100%不携帯)、それを咎められた事は一度もありません!また、深圳には、経済特区への出入りを取り締まる国境のようなものがありますが、パスポートなしでも、係官がそのまま通してもらったことも一度や二度ではありません。
 今回、広州で日本人がパスポートを不携帯で罰金を科されたとニュースを聞いた時、「パスポートの不携帯で罰金を科す」その行為自体が違法行為ではないかと考えた人は、私一人だけではなかったはずです。
 そもそも、中国国内全体で見ても、パスポートの不携帯で罰金を科すという事例はほとんど聞かず、今回、広州や東莞においてパスポートの不携帯で罰金を科したという報告の方が珍しいと見るべきでしょう。冷静に見ると、広州や東莞で、パスポートの不携帯で科された罰金は、50元程度(上限500元から見ると良心的!)であり、あくまでアジア競技大会の治安強化の為、やむをえず行っていると見た方が自然かもしれません。
 そう見てみると、法律にて、パスポート携帯を定めているのにも関わらず、中国の対応は至極寛容的と見るべきかもしれません。


日本国内で外国人がパスポート(身分書)を携帯していなかった場合
 「16歳以上の外国人は、登録証明書を常時携帯しなくてはならず、もし、携帯していない場合、二十万円以下の罰金(特別永住者の場合は十万円以下の罰金)に処する。」(概要)ことが「外国人登録法第13・18・19条にて定められています。

 日本の場合、残念ながら法律で定めているばかりではなく、外国人に対し、パスポート、或いは外国人登録書の常時携帯を厳しく義務化されています。
 さすがに、必要証明書を持参していなかった為、10万円や20万円もの大金を罰金に処されるケースはほとんどないものと推測されますが、通常、日本人(日本国籍者)であれば、なんの問題もなく済む事が、外国人にだけ厳しく義務化され、しかも身分書の不携帯という理由だけで、刑事罰として処理され、まるで犯罪者のように処罰されるのは、厳し過ぎではないでしょうか?
 ちなみに日本人であっても、車の運転の場合、運転免許証の携帯を義務化されていますが、もしそれを忘れた場合、3,000円の罰金が科され、行政処分で済みます。外国人の場合も、せめて、同等に処理するべきでしょう。
 ちなみに、日本人(日本国籍所有者)とまったく同じ生活を送っている特別永住者や永住者の方も、外国人と見なされ、常時、外国人登録証明書の携帯が必要だそうです。

 中国であっても、日本であっても、そこで生活する皆が、差別なく共に安心して過ごせるように願いたいものです。


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posted by 金之橋ヒューマンブリッヂ at 23:44| 大連 🌁| Comment(0) | 中国生活情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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